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2004年10月の新潟県中越地震の際、道の駅が地域防災拠点の機能を発揮して注目されました。
一時避難所となって道路の被災情報を発信したり、炊き出し、救援部隊の前線基地となったりするなど被災者支援や復旧復興を迅速に、そしてしっかりと後押ししました。
その後も東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨など災害のたびに、住民の命や暮らしを守る、そして、観光客の命を守るなど、とても大切な役割を担ってきています。
現在、39か所の【防災道の駅】が国土交通省から選定されています。→ 防災道の駅

そんな道の駅の機能を改めて学び、災害時の教訓を共有するために開催されているのが【道の駅リレー防災セミナー】で、これまでセミナーの総合司会を務めさせていただいています。
ここまで日本全国で8回開催され、第9回の舞台となるのが北海道の「道の駅 厚岸グルメパーク(コンキリエ)

ということで、セミナー当日のシンポジウムで使用する、地元の方々のインタビューVTRを撮影しに先日厚岸に行ってきました🛩

厚岸町は海のそばの町なので、地震が起きた時には津波に注意しなければいけません。ここコンキリエは高台にあるため、地元の方々の避難場所にもなっています。

地元の方々に防災・減災への備え、地元の人同士、道の駅との連携など様々なお話を伺うことができました。

ここは、牡蠣とアサリの養殖をされているカキキンさんのお仕事場で、2階はカキキンさんの牡蠣と厚岸のウイスキーが楽しめるオイスターバー【牡蠣場】🥃目の前は海のようで実は湖なので、一部凍っています🧊

酪農家の方にもお話を伺いました。北海道全土でのブラックアウトの時のこと、災害が起きた時牛たちを守るための備えなど、現地で見て聞いて改めてわかることがたくさん。

この時期、森など木々のある場所は雪がまだ多くあるので多くのエゾシカが町中に出てきていて、町役場の駐車場に、普通にいたエゾシカにびっくり!🦌👀


海のそばではセグロオオカモメもたくさん飛んでいました。

その他お話を聞かせて下さった皆さん、厚岸町役場の皆様も大変お世話になりました。ありがとうございました!

是非みなさんも、道の駅に遊びに行った際は、防災についてもちょっと考えてみて下さいね。

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